建部山遊歩道

平成19年4月15日(日)
下東の虚空蔵菩薩のおまつり
村の人々は、9時スタート、少し遅れて、私たちも出発をし、千坂峠頂上にある「虚空蔵さん」にお参りしてきました。
好天気の中、素晴らしい眺めを見ながら楽しんできました。
何日後かに?!・・筋肉痛が・・やってきそうな?・・






虚空蔵さんから見た八雲の郷








虚空蔵さん参り






平成19年4月15日(日)のお誘い

標高316メ-トル白山火山帯の死火山である。建部山は遠い昔、天正年間、丹後国主:一色義道はここ建部山に「建部城」を築き居城したが細川・明智軍との戦いに敗れ、以後、三百年余り静けさを保っていたが、明治時代に軍港防御の砲台が備えられ、第2次大戦中は高射砲陣地にも使用された事も有り、
・・・建部山はロマンと歴史を秘めた山です。

その、建部山に通じる近畿自然歩道を登り千坂峠を登ると、「虚空蔵さん」
が祀られています。4月14日を祭りの日とされ村の人々がお参りしています。

今年は、4月15日(日)安寿姫塚駐車場あたり手前に、10時ごろ
集合して千坂峠を登り、、「虚空蔵さん」におまいりしてみようと思っています。

ご一緒に登ってみませんか!







平成17年4月17日
安寿姫塚より 大君(舞鶴湾あたり)に向かって、近畿自然歩道 に入って行くと、自然豊かな山道・千坂峠山道(建部城の千坂藩からきた名とか?・・)・珍しい野鳥にも会える野鳥の探索・農民の知恵の証の隠し田跡・心のオアシス「琴の滝」など・・多くの歴史やロマンを秘めた自然歩道も多くの方々にお楽しみいただけるようになって来ました。

近畿自然歩道から建部山に通じる中腹に、「下東の虚空蔵菩薩」がお祀りしてあります。4月14日前後の日曜日は、虚空蔵菩薩のおまつりの日とし村の人々がお参りします。
みんなといっしょにお参りしてきました。
虚空蔵菩薩は、「知恵」の神さんとして昔は、13参り と言って 13歳になると山道を登り虚空蔵菩薩にお参りしたと言われています。

大きな岩を祠とし、人々は次のような呪文を唱えお参りをします。

オンバサラタンナゥウン   オンバサラタンナゥウン・・

(オンバサラタンナゥウンとは・・)
限り無き福智を出したまえる
虚空蔵菩薩に帰依したてまつる
願わくは福寿は心のままにして
もうもうの願いをなしとげさせたまえ

(と、言うことだそうです)

今年は、においこぶしの花もたくさん咲き、満開の時期は過ぎていましたが、
虚空蔵さんから見下ろすと、去年の台風23号では全国的に一躍名が知れてしまった
「由良川」が何事もなかったように、悠々と穏やかに流れ、辺りでは春の訪れ
と共に農に勤しむ人々が忙しげに行きかっています。
山を下りてから、早速、我が家も 田植えの準備にかかり、籾種を蒔き苗作の準備にかかりました。






虚空蔵さん











建部山遊歩道


建部山遊歩道


「虚空蔵さん」は、知恵の神様として祀られ、地元皆さんの手でお守りしております。



平成14年・・

年の瀬を迎えての報告となりましたが、安寿姫塚より建部山に向かって、遊歩道の手入れ・立て札道案内の設置など、着々と進めていただいています。平成15年の早春には、建部山を彩る「においこぶしの花」が咲き誇る中を自然を親しみながら、ロマンを秘めた「安寿姫塚」より「建部山」のコ-スとして楽しく親しんでいただけることと思います。(においこぶしの花の開花状況は、トップペ-ジで早春3月中頃よりいたします。)

安寿姫塚のたて看板より、左奥に「遊歩道」は続きます。

「江戸時代の街道」(明治初期ノ地図ヨリ)

旧街道


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